はたらく力増量計画

笑顔が連鎖してエネルギーが生まれる―2018年度から2019年度へのバトン

私たちJESは、社会保険労務士・キャリアコンサルタントなど多様な専門分野をもったメンバーと学生メンバーによって活動を運営しています。

日頃は離れたところで仕事・活動・勉強をしていますが、新しい”はたらくかたち”を描く「Good Job プロジェクト」においては、皆同じコミュニティのメンバー。
それぞれのフィールドを活かして、グリーンフェスや日光街道まるっと学び舎プロジェクトなどの”場づくり”に取り組んでいます。

2018年は、そんなコミュニティとしての「はたらく笑顔の連鎖」を実感する一年でした。

グリーンフェスや日光街道まるっと学び舎プロジェクトの運営に参画している大学生メンバーの姿が、高校生ボランティアのみんなの目にまぶしく映る。



そのような”カッコよくはたらく”先輩たちの存在が、中学生の背中を押して、新たな自分の一面を引き出す。


そして、地域を舞台にした多様な笑顔の連鎖が、子どもたちの新たな一歩を後押しする。

私たちおとなを前に引っ張るのは、これらの笑顔とたくさんの小さな一歩。

彼らにとって「意味あるおとな」で在るかどうか、多様なメンバーと共にはたらき、時にふりかえりながら、未来の”はたらくかたち”を創っていきたいと思います。

 

2019新年会を開催―「未来の新しい”はたらくはたち”を描く」を合言葉に

ES(Employee Satisfaction 人間性尊重)を大切に経営する地域企業や創造的なはたらき方を実践する皆さんと共に活動を推し進めた2018年を振り返り、未来の新しい”はたらく”を考える場「新年会」を開催しました。

今年は、第一部で「新春セミナー」として学びの時間を設けました。
https://blog.goo.ne.jp/jinji-roumu/e/9a6b412f2c6f6a3ce7fc8db8d53d1dc0

ゲストは、井上広法さん。
毎年日光街道まるっと学び舎プロジェクトでお世話になっている栃木のY’s tea 根本社長のご紹介でご縁をいただいた、宇都宮にある光琳寺のお坊さんで、著書『幸せに満たされる練習』では”幸せになる五つのステップ”を提唱し、TV番組「ぶっちゃけ寺」には企画から携わるなど、「仏教と心理学の両面から現代人が幸せに生きるヒント」を伝える活動をしている方です。
今回のセミナーでは、”しあわせ”という概念や”自己肯定感”など、これからの”はたらくかたち”を考える上でキーワードとなるであろうテーマを取り上げ、お話いただきました。

そして、オリジナル紅茶「IRODORI」のお披露目。
これは、私たちJESの母体の有限会社人事・労務の創業20周年、そしてJES立ち上げ10周年を記念して、コミュニティのメンバー皆で対話を重ね、Y’s tea 根本社長にブレンドしていただいて完成したものです。
紅茶の香りが広がる中で、井上副住職には”紅茶瞑想”を行なっていただき、まさにマインドフルな空気に満たされた学び深いひとときとなりました。

そして第二部は、にぎやかにお食事の部がスタート。
学生メンバーによる進行のもと、日頃ご縁をいただいている方々と共に、一年の活動をふりかえりました。


私たちのビジョン「はたらく力増量計画」を推し進める上では、企業が「ESを柱とした組織づくり」でコミュニティ経営(つながり・共感を大切にする経営)を実践していくこと、そして個人が「多様で創造的なはたらき方」を実践していくことが、大切な基軸となります。それによって、働きづらさを抱えた人材が働きやすくなったり、地域から求められる企業として持続的に成長し続けることができるようになるからです。

今年も、そのようなESマインド・ES経営を実践している方々に「はたらく力増量計画」推進の証としてES推進賞をお渡しさせていただきました。

テーブルには、軽トラ社労士・小池さんお手製のガトーショコラや、キャリコン瀬戸山農園長による縄文ファームの野菜も使ったビュッフェ料理、更には山口の洞春寺・深野住職からお送りいただいた児童養護施設の子どもたちが大切に育てたお米を使ったという日本酒「日下無双」も並び、まさにいろどり豊かな食卓に。

この新年会の翌日は、我らがリーダー・Good Job プロジェクト実行委員長の村田さんのお誕生日。
子どもたちのお仕事体験でもお世話になった春日部の「お菓子の家 スワン」さんのケーキで皆でお祝いし、にぎやかに会を終えました。

ご参加いただいた皆さん、そして日頃お力をいただいている皆さん、ありがとうございました。
2019年もどうぞよろしくお願い致します。

 

「幸福度の高い職場のあり方」について考える

2月27日に開催するセミナー「心を整えしなやかさを高める職場の習慣のつくり方」でお話をいただく、井上広法さん(光琳寺副住職)と打ち合わせ。
大変お忙しいスケジュールの中、東京駅でお会いする時間をいただきました。

日光街道まるっと学び舎プロジェクトの四日目の行程(石橋~大沢)で宇都宮の光琳寺に立ち寄り、マインドフルネスとは?というお話をいただいたのが、約二か月前です。

その時に教えていただいた「心のノイズを消す」ということが果たして持続できているかというと何とも自信がないですが、その感覚を知ったことで、意識しないとノイズだらけになってしまう習性を客観視できたことは、とても大きな学びでした。

27日のセミナーでは、このマインドフルネスについて、「幸福度」という観点からお話をいただきます。

いま、ビジネスの世界では働き方改革の流れもあり、「いかに生産性を上げるか」という目的のもとで、集中力を高めパフォーマンスを支えるマインドフルネストレーニングが注目を集めているとも言えます。
しかし、本来、Googleをはじめとするさまざまな企業で取り入れられてきたマインドフルネスの概念は、「職場の幸福度を上げる」ことが個々のパフォーマンスにも影響する、という考えに基づくもの。

今回のセミナーでは、その幸福度Upのために井上副住職が提唱している「五つのステップ」をご紹介いただきながら、日常の中で実践できるマインドフルネストレーニングや心のもちようについて学びます。

幸福度、というのは、もはや物質的豊かさやお金・名誉などで持続的に高められるものではありません。
井上副住職は、いまを生きる私たちが幸福度高く(幸せ感をもって)暮らしていくためのキーワードとして「思いやり」や「感謝」という言葉を掲げていますが、そのような感情をもち他者と接する上では、「自己肯定感」の高さが軸となります。

過去の経験などが影響しているのか、自己否定が強く表向きは自尊心の高さばかりが目立ち、職場のメンバーとうまくコミュニケーションがとれない若手人材。
あるいは、リーダーとしての信念がないままに昇格し、リーダーシップの発揮のしかたが分からずチームとの関わりに悩む管理職。

最近の職場でよく見受けられる光景です。

そこに、「自分の不得意なことや失敗した過去を自己開示できる空気感」や「自分のあり方を見つめなおす内省の時間をもてる習慣」が職場にあれば、個々の変容が促され、自己肯定感を少しずつ高めていくことができますが、なかなかそうもいかないのが現実的な課題です。
安心・安全な空気感のもとオープンマインドで働ける”心理的安全性”が確保された職場が増えることで、働く個々が、マインドセットを変えたり他者との関わり方を良くしたり、と「仕事を通した成長」を実現できるよう、JESとしてもES経営の実践を更に促していきたいと思っています。
そして、そのような職場が増えていくことが、将来働きづらさを抱えるかもしれない子供たちの未来の”はたらく”の選択肢を広げることにもつながります。

2月27日、日頃の活動でご縁をいただいている皆さまと共に学び、これから「はたらく力増量計画」を推し進めていく上での共通言語をつくっていきたいと思います。

 

日光街道に「ありがとう」「おかげさま」「おたがいさま」の循環を!「Good Job アクション」

今年で10回目となる経験学習プログラム「日光街道まるっと学び舎プロジェクト」。
そこでの”歩いた分を、子供たちのワクワクはたらく体験づくりに”というココロミ・Good Job アクションが、CSR専門誌『オルタナ』にて掲載されました。

昨年、このプロジェクトから算出されたコミュニティ通貨”ワーク”は、今年度、春日部子供の町チャリティフェスティバルや、お菓子の家スワンさんでのお仕事体験「はたラボ」の運営に充てさせていただきました。

日本橋から日光東照宮までを歩き進む行程は、吉田松陰や松尾芭蕉、渋沢栄一など歴史上の偉人と言われる人たちの足跡が残り、現代においても地域のコミュニティの基点として越境リーダーが数々存在し、学びの要素がたくさん残る道のり。
大人が仲間と共にその道を歩いた経験をその後のキャリアのための学びに活かした証として、歩いた道のりと参加者の経験値をかけあわせて記録し、”ワーク”に還元します。
そして、11月10日開催”グリーンフェス”で行なう「はたラボ」や、その後の日光街道沿いの地域の中での子供たちの体験学習や社会参画の機会に使うことができる、というしくみです。

私たちの活動の舞台である日光街道に「ありがとう」「おかげさま」「おたがいさま」の循環を!

今年も多くの皆様のご参加・ご協力をお願い致します。

 

【レポート】日光東照宮へご挨拶に伺いました

学生メンバーの南橋です。
先日、日光東照宮にご挨拶に行きました。
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神社の中に入り、宮司さんの湯沢さんとお話をしてきました。
神職の方とお話するのは初めてでしたので緊張しました。(とにかく袴が格好よかったです……。)
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その後ご好意に甘えて、鳴龍などを見ました。
始め、私は天井に描かれた龍に気づかなかったのですが、言われたあとに見てみるととても大きく迫力があって圧巻でした。
説明してくださった方の話も面白く、分かりやすかったです。
木槌を龍の顔の下部で鳴らせば鳴いたように響くというのが浪漫があって感動しました。
噂のパワースポットも見れたので良かったです。

個人的に1番興奮したのは石鳥居でした。
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私が大好きな武将が寄贈したもので、組み立て式になっていて、地震が来ても無事だったそうです。
この鳥居のエピソードは当日にまた話したいと思います!
是非ご参加ください!!

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駅に向かう途中にあった焼き菓子のお店で猿の形をしたたい焼きのようなものを食べました。
中にカスタードクリームがたくさん入っていて、皮がサクサクで美味しかったです。
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他にも色々と日光の見どころがあり、観光客も多いのも納得でした。

また12月に多くの方とご参拝できることが楽しみで仕方ないです!

 

【レポート】8月5日(日)、11月の日光街道徒歩行本番に向けての下見を行いました

JES学生メンバーの相馬です。今回は日本橋からスタートし、王子をゴールとした道のりを歩きました。

まず、日本橋をスタートし吉田松陰終焉の地である十思公園に行きました。非常に静かな公園で、日陰で休憩されている方々が見られました。
十思公園には、江戸時代に時間を知らせた大きな鐘や松陰の辞世の歌が刻まれた石碑など歴史ある物があります。
そこでは日光街道を良く知る方が旗を見て私たちに話かけにきてくださり、日光街道についてたくさんのお話をしてくださいました。
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ただ歩くだけでなく、旗を持って歩くことで周りの方に取り組みを知っていただくことができました。
その後、浅草に行き秋葉神社でおまいりし、安全に最後まで歩ききれるようお祈りをしました。

お昼は東京大学近くの中華そば屋さんで志那そばを食べ、汗をかきながらエネルギー補給。
さらに駒込ではシュウマイ三昧に寄り美味しいシュウマイをいただきました。
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その後、王子へ移動し渋沢栄一史料館へ。
歴史に対する関心が薄かった私ですが、今回の経験を通して歴史に少しずつ興味が湧いてきました。
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少しずつでも歴史について知っていきたいと思いました。

その後、訪れた王子神社では槍祭が行われており、たまたま見ることができました。
お年寄りの方から小さな子供達まで、年齢関係なくひとつのものを作り上げる姿は、非常に印象に残りました。
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そして、王子駅付近でゴールとなりました。

日本橋から王子まで約10キロという本番に比べればかなり短い距離ではありましたが、気温が高く非常に暑かったため、かなり体力を消耗しました。一人で歩いていては心が折れてしまっていたと思います。
仲間と一緒に歩く、着いていく、コミュニケーションを取ることで頑張れるのだと強く感じました。そして、やり切った時の達成感も増すと感じました。

そして、歩く時は苦しくてもできるだけ笑顔で歩くことが大切だと感じました。
話かけていただけるきっかけにもなり、自分自身を元気づけるパワーにもなるので、笑顔は非常に大事だと感じました。
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普段はできないような体験をすることができ、普段関わることがないような方とお話しすることもできたので、非常に貴重な経験となりました。普段は生活していて狭い世界しか見ることができていませんでしたが、広く目を向け、広く考えることがこれから必要だと感じています。多くの経験と、それによる学びを整理すること、そして自分自身を知ることがこれから必要だと思いました。
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Good job プロジェクト2018決起会!

「日本の未来の”はたらく力”を増やす」を合言葉に、多様なメンバーで創りあげるGood job プロジェクト。
今年も、「日光街道まるっと学び舎プロジェクト」「グリーンフェス@春日部」の開催が決まり、Good job プロジェクトが動き出しました。

この日は、昨年参画してくれた学生メンバーが久々に集まり、先輩たちも加わって「2018決起会」。
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いつもお世話になっている御徒町の店「大ちゃん」にお心遣いをいただき、豪華なお刺身の数々をおいしくいただきながら、学生メンバーとも「もうお酒飲めるようになったんだねー」などと賑やかに語らいました。
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まだ出会ってから一年が経っていない彼らとの縁。
日光街道やグリーンフェス、その後の新年会などの場づくりを共にしたことで、もう何年も一緒に活動してきたかのような感覚にもなります。

この数ヵ月間のいろいろなできごと・変化を話すそのひと言ひと言に力強い成長の足跡も感じられ、頼もしくうれしいひとときでした。
日光街道まるっと学び舎プロジェクト、今年も始まります。
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「子供の町チャリティフェスティバル」が7月8日に行われます

春日部ふれあいキューブにて、「子供の町チャリティフェスティバル」が行われます。

このイベントは、「もっと知ろう 児童養護施設」をテーマに埼玉県オレンジリボンキャンペーンの一環として開催されるものです。
そして、69年前に設立された児童養護施設・子供の町(春日部市西親野井)を地域のみんなで応援しよう!ということで、市内のさまざまな団体・企業・店が集まり、”聴く・見る・遊ぶ・買う・食べる”とたくさんの楽しみが詰まった場を創りあげています。
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私たちJESも、ご縁あってお声がけいただき、運営に参画させていただいています。
当日は、「遊ぶ」エリアを担当。

●はたらく体験ラボ
:こどもたちのお仕事体験@ふれあいキューブ。今回は、「八百屋」「本屋」「おもちゃ屋」がオープン!
有機無農薬のお野菜販売や、絵本販売、そしてガチャガチャも!
にぎやかにおもてなし致します(^^♪
●あそび場
:当たればお菓子すくいができる「射的」、リアル「ミッケ」、折り紙など体験など、てづくり遊びコーナー

学生メンバーと共に、「はたらくとあそぶ」が融合した楽しい一日を創りあげたいと思います。
「子供の町チャリティフェスティバル」、皆さまのお越しをお待ちしています!
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埼玉学園大学の皆さんがフィールドワークで浅草へ

いつもお世話になっている埼玉学園大学の柴田仁夫先生のゼミの皆さんが、ゼミ活動の一環で浅草へフィールドワークに来てくださいました。
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日頃、柴田先生のもとで経営やマーケティングについて学んでいる皆さん。
浅草、そして私たちの拠点である合羽橋道具街も含めた台東区は、下町風情や昔からの文化・慣習を残しつつ、外国人観光客の増加に伴って新しい動きも芽生えており、なかなか見ごたえのある商いエリアです。
そして何より、「はたらく」と「暮らし」が密接に重なり合う地域だからこそ、人と人のつながりや、仕事への誇り・気概があふれる地域でもあります。
今回の皆さんにもぜひそういった”下町らしさ”ある地域性や歴史・文化が折り重なったはたらくカタチを感じてもらえれば、と考えながら、チームに分かれて浅草~合羽橋をめぐりました。
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合羽橋に到着してからは、JESの母体・有限会社人事・労務のメンバーもまじえて、説明&質問タイム。
”組織のワクワクをコンサルティングする”をコンセプトに、”未来のはたらく力を増やす”ために日々の人事・組織開発コンサルティングに取り組む有限会社人事・労務では、修己治人の精神で、自分たち自身が多様で創造的なはたらくカタチを実践しよう、ということで、個々のキャリアや働き方がさまざまです。
働く時間帯や形態もさまざまですし、組織に属しながらも自身でコミュニティを運営したり、有限会社人事・労務そのものも”コミュニティ経営”を実践しています。
そして、顧問として関わる中小企業の中にも、同様にダイバーシティやコミュニティ経営を推し進め、地域のつながりの基点として存在している会社が多くあります。
今回は数名のメンバーから、そういった自分たちのはたらくカタチやはたらく価値観について話をしてもらいました。
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「こういう中小企業があるんだ」「こういう働き方ができる時代になっているんだ」ということを学生の皆さんに少しでも感じていただき、将来のキャリアの選択肢の広がりにつながればと思います。
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フィールドワークの最後は、浅草でのお食事。
柴田先生のゼミは、一年生から四年生までが揃って学びの場を持っているので、このような機会から、「先輩・後輩の関わりかた」「食事の場でのふるまいかた」「授業中の話だけでは知れない多様な情報」など、社会人として生きて行くために大切な”知恵”を学ぶことができます。
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これってすごいこと!

学年を越えて、未来に向けた話をにぎやかに語り合う学生の皆さんの姿をみながら、とても頼もしくまぶしい気持ちで、会を終えることができました。
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私たちも学びの多い一日となりました。
埼玉学園大学・柴田ゼミの皆さん、柴田先生、ありがとうございました。

 

「はたらくワクワク」を育む!はたラボ@春日部を開催

昨年からグリーンフェスで取り組んできた「はたラボ」。
今回から地域に飛び出し、つながりの基点として地域に価値を循環させている経営者の皆さんに協力いただいて、日光街道を舞台とした「はたラボ」を展開していくことになりました。

初回の協力企業は、お菓子の家「スワン」さんです。
春日部の梨など地のものをおいしく盛り込んだ甘いお菓子を”藤の牛島”駅近くのお店でつくり販売しています。
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お菓子屋さん(パティシエ)と言えば、いまも”子供が将来なりたい職業ランキング”では必ず上位にランクインする仕事です。
今回は、お菓子づくりが初めての子、やったことあります!と言う子、そして将来お菓子屋さんになりたいという子など、5名の皆さんが集まりました。

エプロンと三角巾で身支度を整えて、大学生のお姉さん(インターン生)の進行のもと、チェックイン(自己紹介・今の気持ちをひとこと)からスタートです!

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まずは、スワン石川社長から、お菓子のつくり方やポイントをご説明いただきました。
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そして、スタッフの方にもナビゲートいただきながら、プロの道具をつかってお菓子づくりスタート。

「参加してくれたみんながまた自分でお菓子をつくれるように」と、子どもたちがチャレンジしやい市販の材料を活用したメニューを準備してくださり、”ロールケーキ””クッキー””ゼリー”という三つのスイーツに取り組みました。

「なにか質問ありますか?」と問いかけても最初はもじもじしていた参加者の皆さん。

でも、しばらく経つと、自分から「やります」と手を挙げたり、一生懸命メモをとりながら石川社長に質問をしたり、どんどん参加する姿に変化がみられるようになりました。

約2時間の後、完成したお菓子たち。
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外のテラスでいただくお菓子のなんておいしいこと!
皆でもぐもぐと頬張りながら、スワン石川社長への質問タイムです。

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お菓子をつくる上での心がまえ、どういうおもいで普段お菓子づくりをしているのか、なぜスワンを始めたのか、などをお話いただきました。

「これから社会人になるまでの過程で、もし、ちょっと話をしたいな、ちょっと話を聴いてもらいたいな、ちょっと将来のことを考えたいな、そんな時が来たら、このスワンを思い出して、ぜひまた顔を出してください。」

学校ではなくお家でもない、地域のつながりの基点というサードプレイスだからこそ、これからの”ワクワクはたらく”の源がたくさん生まれています。
そして、このようなまちなかのサードブレイスにいる”カッコよくはたらく大人”の存在が、将来のはたらく上での選択肢を広げてくれるかもしれません。

子どもたちがこの場に身を置くことで、少しでも気持ちがほんわかしたり、前に進む勇気が出たり、そんな”まちなかの居場所”と出会えるような機会を、これからも創り出していきたいと思います。
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私たちの活動では、「経験学習」の手法を取り入れています。

体験してみてどうだったのか。体験する前と後とでどういう点が変化したのか。
そのような自分の心の動きと向き合いながら、体験した学び・気づきをこれからの生活に活かしていくこと。
そして、ここでの体験が、将来の「はたらく上での視野や選択肢」を広げる心の火種になること。

そんなことを考えながら、このはたラボをこれからも続けていきたいと思います。