Good job プロジェクト, インターン, ローカルではたらく, 学生インターンのあゆみ, 未来の新たな”はたらくカタチ”

日光街道まるっと学び舎プロジェクト~実は、本番前に下見で日光まで歩いているから、リーダーの長谷川君は286キロ歩いているんです。~

日光街道まるっと学び舎プロジェクト。
それは、私たちJES(日本ES開発協会の略)の活動の中でも、代々続く一大イベント。
その開催までには、制作物の作成やところどころのアポイントなど、準備に多くの時間を費やしています。
その中でも、一番大事なのは、下見。
単純に道を確認するだけではなく、道は安全か、どこで休憩できるのか、どのペースで歩けばよいのか。
特にリーダーとして引っ張るインターン生の長谷川君は、下見で一度ほぼ完歩しなければならず、日差しの熱い8月から着々と歩き始めました。
そんなイベントの裏側を、当時の長谷川君のFacebookの投稿から、公開します。

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日光街道まるっと学び舎プロジェクト。
「下見」がスタートしました。

開催9回目を迎える今年は、「未来の新たな”はたらくカタチ”をつくる」をコンセプトに、11月3日文化の日から、歩き進みます(計143キロ)。

その本番の二日目(11/5)を想定して、下見初回のこの日は、越谷集合後、春日部へ。
いつもお世話になっているおづつみ園さんに伺い、おいしいお茶とスイーツをいただきながら、旅先での出来事とリーダーとしての判断力のお話、春日部の地域の未来のお話など、歩き始める前から学びの多い時間を過ごさせていただきました。

そして一行は、庄和にある縄文ファーム目指してスタート。
道中、毎回グリーンフェスに出店いただいている藤の牛島のスワンさんで、ほっこりおいしい洋菓子をいただき、南桜井では、尾堤社長お薦めの長寿庵さんで話題の”冷やしカツ丼”を一気にいただき、庄和総合公園近くに新しくできた米粉パン屋さんでおやつをいただき、縄文ファームに着く頃には、しっかりとエネルギーに充たされ、皆で畑でひと仕事して、一日を終えました。

まさに、土地の記憶に触れながら、地域の魅力を体で感じる一日。
歩く行程で生まれた接点からたくさんの繋がり意識や愛着心も広がる道のりでした。

 

下見1_n
日曜日、二回目の日光街道の下見にいってきました。

今回の下見は初日を想定し、日本橋に集合。その後越谷まで24km歩きました。
道中では自分が歩いたこと、見たことがないということもあり終始どこを見ても新鮮な気分でした。また、草加〜越谷にかけての道ではとても趣のある松並木があり感動しました。
車や自転車ではなく自分の足で歩くというのは中々ない経験でしたが、歩ききった後の達成感は言葉では言い表せないものがありました。

本番でも参加して下さる方にも同じ気持ちを感じ取ってもらえるように頑張りたいと思います。

 

下見2n

 

先日、3回目の下見に行ってきました。
今回の下見は4日目を想定し、栃木県の石橋駅に9時に集合。
その後今市まで歩く予定でした。
、、、しかし、予想以上に日の入りが早かったため歩く予定だった日光例幣使街道を歩き続けるのが困難ということもあり、途中の文挟駅でゴールになりました。
最後まで歩ききれなかったことにとても悔しい思いをしましたが、実際に歩いてみないとわからないことや当日の歩くペースをつかむことができたなど得ることも多い充実した下見となりました。
本番に向けてもう一度経路の見直しや作戦を練り直し、本番で必ずゴールできるように努めていきます。

 

下見3_n

 

先日2日目の下見を行いました。
本番では越谷駅〜古河駅間を歩きますが、今回は幸手駅〜古河駅まで歩きました。
道中で私の足のトラブルや歩くペースを上手く掴めないこともあり、全てを歩ききることができませんでした。

目標の距離を歩ききることができなかったことへの悔しさはありましたが、改めてペースを掴むという難しさや当日のトラブルへの対策を考えるきっかけになったので前向きに捉えて本番に向けて考えていきたいです。
午後はココファームさんに伺いました。
ワインの製造過程やワインの貯蔵庫、シャンパンの作り方など今まで関わることのなかった未知の世界を知ることができたことができ、いい経験になりました。
ワインの試飲では普段飲むことができないワインを6種類も飲みましたが、やはり”本物のワイン"というのはなんなのか思い知らされ、普段飲んでいるワインとは全く違う美味しさに驚愕を受けました。
余談ですが私のおすすめはスパークリングワインの”あわここ”です。
本当に貴重な経験をありがとうございました。

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ただ歩くだけじゃなく、リーダーとして、いろいろな判断を迫られるので、体力だけでは乗り切れません。
そんな中で歩ききった。脱落者を出さなかったことは、素晴らしい。
「はたらく」って、表には見えない、裏の準備が肝心要なんだ。
どうやって楽しく、どうやって意味あるものにするのかは、本人しだい。
そんなことを、改めて実感する楽しい下見の時間でした。

 


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