地域のつながりの基点・ワイズティネットワークに学ぶ 紅茶を通じた”次世代のはたらく笑顔”のつくり方

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「宇都宮の名物は?」と聞いたら多くの人が「餃子!」と答えるかもしれません。しかし、実は宇都宮は「紅茶の消費量日本一(総務省調べ)」。栃木のいちごや梨といったさまざまな”地域で生まれた価値あるもの”をブレンドし、地域と共に紅茶を楽しむ文化を創り上げたのが、今回のゲスト・ワイズティネットワーク株式会社の根本社長です。
「紅茶で人と地域を元気にする」という根本社長の強いおもいは、地域のさまざまな活動・場と結び付き、2011年に発足した宇都宮の小学校での”紅茶部”の取り組みは、昨年、文部科学大臣賞を受賞しました。
そしてワイズティーさんは昨年末、前回のこの東照宮での特別講演の場にお越しくださったココ・ファーム・ワイナリーさんとの連携で、ノンアルコールのワイン紅茶「アンコール・ビス」を開発・発売しています。ワインづくりにおいては廃棄物だったものが、地元・宇都宮の障がい者就労支援施設による乾燥工程を経て、紅茶の原料となって豊かな香りを放つ。
地域に根差したさまざまな「はたらく」が介在することで生まれる逸品を実際に味わいながら、つながりをデザインし新たな価値を生み出すはたらき方について、お話を伺います。

 

<特別講演 概要>

●日時:平成29年11月18日(土) 15:00~17:00

●場所:日光東照宮 平成の間

●プログラム: 

・基調講演 40分
・パネルディスカッション 45分
● テーマ
<地域のつながりの基点・ワイズティネットワークに学ぶ 紅茶を通じた”次世代のはたらく笑顔”のつくり方>
・宇都宮市が紅茶消費量日本一になるまでの道筋
・紅茶を通じた地域活性・地域ブランディングとは
・店舗経営の進め方
・地域を越えた”わくわくはたらく根っこを育む”活動とは

 

<ゲストプロフィール>

ワイズティーネットワーク株式会社 代表取締役社長 根本泰昌 氏

大手製薬会社退職後、2006年ワイズティーネットワーク株式会社設立と共に、世界のお茶の専門店 Y’s tea(ワイズティー)をOPEN。
「お茶を通じてココロとカラダを豊かに」をコンセプトに、自らハンドブレンドした紅茶やハーブティー等を揃える。
市民団体「宇都宮街づくり大学」を2007年に開校、代表を務める。
2010年には、「おもてなし紅茶文化普及委員会(国認定組織)」を組成、会長に就任。経済産業省おもてなし経営企業選(2014年)選出。

 


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