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豊かな自然と、共に歩いたメンバーに囲まれて―そしてこれから

今回,JESを通して日光街道を歩かさせて頂いた秋本と申します。初参加ながら日光徒歩行軍のストーリーの集大成である5日目の感想を書く機会を与えて頂いたことに対し,感謝の表明を表すとともに今後の日光街道を軸とした地域づくりに役立てて頂けたら誠に幸いです。

5日目の今市から東照宮までの区間において,印象に残っている箇所は数えきれないほどあるのですが,その中でも特に印象に残った箇所の一つとして,まず杉並木をはじめとした当時の日光街道を忠実に歩けたことが挙げられます。私自身は,以前自転車でほぼ日光街道に沿った道を体験させて頂いたこともあり,歩く前までは今市から東照宮までの道をなんとなく理解したつもりでいました。しかし,実際に杉並木の道に入るとそこは非常に静粛な空間であり,高さ30mにも及ぶ杉並木が作り出す道のりは,来た者の心を浄化させてくれるような神秘性に満ち溢れていました。私自身,早朝に今市についた頃などは,最終日の予定や撮影などで不安な面が大きかったのですが,杉並木の空間を歩いたことでそうした不安が一掃され,純粋な徒歩行軍の1人として当時の芭蕉に近づき,日光街道に対する思いを共有できたのかなと思います。

次に印象的だった点として,日光駅周辺の地域についてその背景にある文化的な面についても触れることが出来た点ではないかと思います。日光は確かに東照宮をはじめとした歴史的にも重要な文化財が数多く残る,まさに日本を代表する観光地であると思います。

しかし景観や雰囲気など5感で感じる素晴らしさに加えて,見学を通して東照宮の歴史的なルーツや細かい箇所に込められた当時の想いなどを理解していくにつれ,末永く平和と繁栄を願う神聖な場所でもあったということを実感することが出来ました。そして,そうした日光の歴史歴な背景を学んだからこそ,商店街の1つ1つのお土産やそこで働く人,敷いてはそこに訪れる人に対しても見方が変わったような心地がしました。そしてこれこそが点と点ではなく,面で地域を理解することなのではないかと思っております。

3つ目としては,やはり最後のゴール到達ではないかと思います。私自身,JESにおいて初参加ながら5日間のうち4日間を歩かさせて頂き,さらに初の試みであるライブ配信まで任せて頂きました。しかし,中々想定通りにうまくいかないライブ配信に加えて,チーム全体で1日約30キロものコースを歩く難しさなどを実感しました。ですが辛かった分,毎回目的地に到達した際のゴールは何とも言えない気持ちで一杯になりました。中でも今回5日目のゴールに関しては,日光という街道の終着地点に加えて, 現地まで応援に駆けつけて頂いた方,そしてライブを通して応援して頂いた方など多くの応援もあり,徒歩行軍として最高の晴れ舞台になったのではないかと思います。

徒歩行軍としては一旦終わりではありますが,今後はグリーンフェスに向けて引き続き日光街道の地域づくりは続いていきます。私も当然,全力で地域づくりに参画させて頂きたいと思います。今年はコロナウイルスなど異例の事態ではありますが,そうした時だからこそできる地域づくりについて今後はしっかりと取り組んでいきたいと考えております。

埼玉大学 大学院 秋本雄希


2021-01-14 | Posted in 未分類No Comments » 

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