日本ES開発協会|日本の未来の”はたらく”を考える

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<留学プログラム> 当プロジェクトを知る前に

なぜ児童養護施設の子どもたちの進路は制限されてしまう傾向にあるのかご存知でしょうか。主な原因として、以下の3つの側面が施設の子どものたちの進路の幅を狭めてしまっています。

①経済面 -奨学金だけでは補うことができない、進学するための費用

金銭問題は将来の選択の広狭を左右する重要なファクターということは言うまでもありませんが、そのような深刻な問題に最も直面しやすいのが児童養護施設の子どもたちなのです。しかし世間からは、「アルバイトをしてお金を稼げばいいのでは?」、「ひたすら勉強して奨学金がもらえるように良い成績をとればいいんじゃん」といった声がしばしば挙げられておりますが、そのような表面的な解決策だけでは収まらないほど、莫大なお金が必要となるのです(教育費の変化の推移に関する資料添付)

 

②学業面 -学習の場の欠如

「学びたくても学べない」、「成績を少しでも上げて奨学金が欲しい」、「そもそも勉強の仕方がわからない」といった、日々の学習に関する不安を抱いた子どもたちは貧困層の家庭を中心に多く点在しております。「わからないことは学校の先生に聞けばいいじゃないか」という声もありますが、学校の先生たちは授業外に毎日生徒の学習をサポートできるような時間を多くは持ち合わせてはいません。また、根本的に勉強の仕方がわからない子どもたち(特にLD:学習障害を抱えた子ども)もおり、手取り足取り教えてくれる場は学習塾以外にほとんどありません。NPO法人が経営する学習スペースやボランティア団体による場もありますが、彼らもその道のエキスパートではないため難しい状況です。

 

③精神面 -相談相手の不足

世間の偏った児童養護施設へのイメージが根付いているため、特に思春期にあるまたは経験した子どもたちはその劣等感やコンプレックスを抱いてしまう傾向が高く、そのことが原因で自身のことをあまり語ろうとしない子どもたちが多くいます。それ故彼らの周りには、将来や学校生活の悩みを打ち明けることができる信頼できる相談相手が少なく(学校にはS.C(スクールカウンセラー)がいますが、あまり使用されることはないというのが実情です)、また施設の職員の方々だけでは対処することが困難な場面もあります。

ryuugaku

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